プロフィール
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住川 香織
Kaori Sumikawa
大阪生まれ、広島市出身。
2004年よりドイツ ミュンヘン在住。
保有資格:
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ハイルプラクティカー(心理療法専門/ドイツ国家資格) Heilpraktiker für Psychotherapie
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ストレングスカウンセラーⓇ(民間資格)
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MHFA Ersthelfer(Certified Mental Health First Aider)(民間資格)
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Fastenleiter(ファスティングコーチ/民間資格)
所属学会: Ärztegesellschaft Heilfasten & Ernährung e. V.
得意分野:自分自身についての悩み(自己理解・自己肯定感など)/対人関係の悩み/海外生活における悩み
経歴:2000年 立教大学文学部英米文学科卒業。2001年末渡独。2003年半ばよりドイツの現地企業にて2年間の研修生期間を経、2024年までドイツ企業の役員秘書・通訳として働く。2007年から難民支援ボランティアとして多様な相談や支援に携わる。2023年ハイルプラクティカー(心理療法専門)資格取得。
同年、1年半苦しんだ原因不明の慢性疼痛をファスティングで克服した経験から予防医学としてのドイツファスティングを学び、ファスティングコーチの資格取得。心と体のつながりの理解を深める。2025年独立開業。
カウンセリングの手法:来談者中心療法を基盤とし、統合的心理療法を用いてクライアント様が自らの力で歩んでいけるようサポートします。
趣味:ハイキングなど自然のなかで過ごすこと、読書、旅行、カフェ巡り、お笑い鑑賞、人との交流を通して学ぶこと。
カウンセラーになったきっかけ:幼少期に発達特性(注意欠如症/ADD、算数障害)を抱え、さらに二次障害として現れた強迫性障害や胃潰瘍に苦しんだ小学生時代は、私にとっての暗黒時代でした。昭和時代の厳しい教育の影響やHSP/HPP気質も相まって「自分は周りの人といろいろ違うし、できないことばかり。自分は本当に居てもよい存在なのだろうか」と感じる日々は低い自己肯定感と生きづらさをもたらしました。一見元気そうに見えても、何かあるとすぐに心の奥の深い闇に落ち、なかなか立ち直れない‐そんな悩みを長年抱えていました。
そんな私を救うきっかけとなったのは、心理学の学び、ドイツで「自分らしさ」を発揮し自分自身を認められた経験、そして素敵な人々や友人との出会いでした。
色々な学びを得たいま当時を振り返れば、世界がどうであったかではなく「自分が世界をどのように見ていたか」によって苦しんでいたのだと、痛いほどよくわかります。そして「克服すべきもの」と「受け入れるべきもの」を見極め、受け入れるべきものに抵抗していなければ、もっと楽に、そして楽しく生きられただろうに・・そう残念に感じていた時期もあります。
でも人生には、自分で経験し、解決に至ってみて初めて理解できることがたくさんあります。
そしてなにより、問題が起こるたびに逃げずに自分と向き合えば、そのあとの人生は素晴らしいものとなっていくのです。二度と同じ問題で悩むことはなくなるばかりか、精神が否応なく成長させられるので、人生はぐっと豊かに感じられるようになります。
人生で起こる困難は、私たちを苦しめるために起こるのではなく、その後の人生をより良く生きるために起こったのだ。
最後にそう思える方を一人でも増やすことを目標としています。
あなたがいま辛くて暗い状況の中に居ても、共に光を見つけるお手伝いができれば幸いです。